2008/06/05
本能的な行動
青い水田に柔らかな薄緑色の苗が、風に涼し気です。
一羽、二羽と白い鳥が、エサをついばみに水田に降りてきます。水の面は、また静かに、その姿を映します。
私の大好きな優しい景色のひとつです。気持ちが落ち着いてきます。
この私の気持ちとは別に、パートナーのすずは、心の奥底にさざ波が立つようです。狩猟種の本能!?
田んぼの周りの道を歩けば、時折、一本一本の毛先にまで、すうーっと軽い緊張が走るのを見てとれます。惚れ惚れするほどの立ち姿です。なんて美しい犬だと、この時ばかりは思うのです。

どんな気持ちで彼女は、水田にやって来る様々な水鳥達を見つめているのでしょうか?
犬は彼らの先祖から受け継いできた、大きく3つに分けられる本能的な行動の要素を持っています。
Prey Drive(捕食性)、Pack Drive(群れる、集団性)、Defense Drive(守る、防衛性)
私のすずは、Prey Driveの強い子です。Prey Driveは動き・音・匂いによって活性化されます。
そして、目で見ること・聞くこと・匂いを嗅ぐこと・追いかけること・攻撃すること・甲高い声で吠えること・飛びつくこと・噛むこと・獲物をしとめること・引き倒すこと・振ること・運ぶこと・食べること・掘ること・埋めること、等に結びつきます。
このような犬は、物事を教える段階で、オモチャやオヤツを使うことによく反応するようで、号令よりハンドシグナルの方が効果は上がりやすいということです。身体や手、リードを正しく使って、犬に混乱を与えない!というのが大きなポイント。
自分のパートナーの性質、性格を少しでも分かっていれば、できる事も変わって来るかもしれませんね。
私も笑顔で
Happy heeling!





