最近観たお気に入り映画 パート3
このごろストレートに気に入った映画の感想を書きたくて仕方のないドービーです。今回も自分が素直に面白いと思った映画を紹介したいと思います。このところ調子よく観たい映画がたくさん観れて、非常に穏やかな日々を過ごしております。
まずは原作ファンからものすごいバッシングあびてしまっている可哀相な香港映画『軍鶏 Shamo』です。僕の周りでは非常に評判がよろしくないのですが、僕はあえてプッシュします。というか原作はマンガですが、中身は完全なるほど完全な香港映画ですので、香港映画が好きな当方にとってはなんの迷いもなく楽しませていただきました。主役を演じるショーン・ユー(香港の問題児、エディソン・チャンのお友達ですが今は不明)の熱演、というかやりすぎ感はありますが、まあまあそれは原作キャラの設定にあわせてあるだけとして、この主人公に空手を教え込む師匠演じるン・ジャンユー(外国名フランシス・ン)がカッコイイです。スクリーンで見るのも久々なんですが、別にアクションができる俳優でもないのにめちゃめちゃ決まってまして、ジャンユー観るだけでも価値ありの一品。まあ日本のヘンテコ描写はもちろんのこと、お話の舞台が一体どこに設定されているのかわからないところもグーです(おそらくタイかカンボジアあたりです。この監督お気に入りの土地です)。
次はインドでおイタした『愛と青春の旅立ち』な俳優、リチャード・ギアの『ハンティング・パーティ』です。この映画は予告編を観た時から見に行こうと思っていたのですが、こんなに面白い映画だったとは思いませんでした。リチャード・ギアがジャーナリスト役というだけでなんだかおイタなところはあるのですが、さすがはインドでおイタしたハリウッドな男だけに意外にもピッタリな役でした(まぁおちぶれジャーナリスト役ですのでピッタリかも)。そして彼に同行するカメラマン役のテレンス・ハワードの見事なこと!今まで『クラッシュ』やジョディ・フォスターが拳銃持って暴れるだけの素晴らしい映画『ブレイブ・ワン』などで好演はあったのですが、あまりパッとせず(後者に限ってはジョディ姐さんの一人舞台なので仕方ありませんが)きてしまった感はあったのですが、今回はとても存在感と強い印象を残す素晴らしい役者であることを再認識させられました。結構お話的には重いテーマなのですが、そこをあえてハリウッド的に描くことで成功している1本です。
最後はロバート・レッドフォードの反戦映画『大いなる陰謀』です。これもやはりテーマが重いだけに賛否分かれる映画ですが、僕の視点はあえて内容ではなくこのキャスティングに1票入れたい作品です。レッドフォードにメリル・ストリープが出演(ここはあえて“出演”にこだわります)しているだけでニューシネマっぽくってこちとらワクワクしますが、なんといっても今回のエサはダメダメ議員演じるこちらも暴露本書かれたり、ワイドショーで暴れたりの問題児な旧イケメン、トム・クルーズの素の演技に注目です。彼がもし政治に出馬したらまんまこの映画の議員になるという最高のキャスティング!まぁトム本人はそんなこと思ってもなくストリープの前で負けじと熱演する空回りっぷりが最高です。このキャストのおかげで映画の内容が引き立つので、ほんとトムくんは必須材料だったわけです。笑えます。
ということで3回もやってしまった映画マイ感想シリーズ。やってる本人が楽しかっただけのコラムでしたらゴメンナサイ。次回からはまた好きな映画のこと書きます!そんなお気に入り映画(特にトム・クルーズ)にアメカル万歳!






