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ドービー・ツボイのアメカルレクチャー

ドービー・ツボイ

映画館「シネマスコーレ」のスタッフ。アメカル映画マスター
2008/05/13

最近観たお気に入り映画 パート2

またまた前回からの引き続き原稿ですみません。今回も現在公開中(またはもはや上映終了してましたらごめんなさい)なオススメ映画を紹介したいと思います。なんのタシになるかわかりませんが、なにかのタシにしていただければ幸いです(意味不明でごめんなさい)。ではいってみよ~う!

まずはまたまたマイミューズに出会ってしまった1本『フィクサー』です。お話は少し前でいえば、ジョン・グリシャムっぽい超社会派な展開をみせます。そして旧バットマンことジョージ・クルーニーが惚れ込んだ作品だけに前に前に飛んでくるような演技をみせてくれます(悪い意味ではありませんよ)。自分的にはこの方にアカデミーをあげたかったトム・ウィルキンソンの演技が素晴らしいです。いろんな映画で彼を観てきたと思うのですが、こんなに素晴らしい役者さんだったことを再確認致しました。そして今回の至宝、またはお宝は映画の中では悪女を熱演のティルダ・スウィントン嬢でございます。悪女も悪女らしくなくスラっと演じ、追い詰められた時の彼女の目にはやられました。トロイことを申しますが、劇中ティルダ嬢が脇の汗を拭くシーンがあるのですが、まぁいろんなフェロモンにやられてしまいました(馬鹿です)。この作品はティルダ嬢とトム・ウィルキンソンの演技みるだけでも価値ありな1本です。

次は作家映画でございます。昔からめちゃくちゃ好きでもないのに劇場公開されると必ず観に行ってしまう映像作家の一人、ガス・ヴァン・サントの新作『パラノイドパーク』です。これは観終わって一言、やっぱりガス・ヴァン・サントの映画だぁ~でした。この監督さんは凝った映像がわかりやすい程に映画の中にちりばめられているのに酔えると毎回観に行ってしまうんだなぁと今回も思いました。正直『エレファント』も『ラストデイズ』も今回の『パラノイドパーク』もみんな一緒にみえますから(笑)。それが映像作家というもんだと思っておりますから、特別好きでもないのに映像作家酔いしたいために観に行ってしまってます。最後に、ガス・ヴァン・サントは相変わらず美形少年が好きですね、昔から趣味が変わっていなくて安心しました(笑)。

最後は5/2まで当館シネマスコーレで上映しておりました『アドリブ・ナイト』です。自分の仕事場で上映していた作品にもかかわらず、きちんと観れたのが5/2という最悪の状況をお許し下さい。ですから気になった方はDVDで必ずチェックしてくださいね(苦笑)。これは韓国映画なんですが、韓国映画の匂いをさせない面白い映画です。主人公が父が危篤状態にある行方不明の娘に似ているために親戚の説得により、かわりに危篤状態の父に会いに行くお話です。かなりコメディ部分も強いのですが、その合間にあるシリアスな部分との融合がとても面白いです。そのなんといっても主人公の女性を演じるハン・ヒョジュが少女っぽい顔つきながらに魅せる演技がバッチグー(死語)です。よくよく考えてみれば身内でもないのに身内のフリしてアドリブきかせるってのもスゴイ話ですけどね。場面展開も少なく、きちんと出てる役者が映画を盛り上げてくれるのが観ていて楽しいです。

と美女に美少年に美少女な原稿になってしまいましたが、それも映画を盛り上げる大事な要素と思っておりますのでご勘弁下さい。最後はやはり『フィクサー』ミューズ、ティルダ・スウィントン嬢にアメカル万歳!

 

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