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ドービー・ツボイのアメカルレクチャー

ドービー・ツボイ

映画館「シネマスコーレ」のスタッフ。アメカル映画マスター
2007/12/18

無事にアメカル映画祭終了しました。(1)

12/15(まだ一昨日のことですが)に今年一年間のアメカル総決算イベント、『第6回アメージング・カルト映画祭!?特別企画「原口智生。がプロデュース!」』が開催されました。あいにく天候があまりよろしくなくて雨が降ったりやんだりの中、イベントは大盛況で異常な盛り上がりをみせ、主催者としては感激でございました!今回はそのイベントを熱く紹介したいと思います。

今回上映した作品はすべてイベントプロデューサーの原口智生監督の思い入れのある作品ばかりです。まず最初に上映した『惑星大戦争』は、なんといっても原口監督のベスト映画。それを今回映画館で上映したワケですが、なんと東宝さんから送られて来たフィルムがニュープリントってこともあり、原口監督含めお客さん含め期待が膨らむばかりの場内は、なんと上映終了後拍手が起こりました!映画の内容はちょこっとばかしアメリカの『スター・ウォーズ』に設定が似てます(というかリスペクトしてます)が、タイトルとおり惑星間の戦争を描いております。“星”ではなくて“惑星”間の戦争なんです(笑)。またチューバッカ似の大魔獣(アメカル命名・チューバッコくん)なんかもでてくる本当に楽しい映画です。

上映前の原口監督のあいさつでもおっしゃってましたが、原口監督含め樋口真嗣監督(『日本沈没』)・庵野秀明監督(『エヴァンゲリオン』)と現在の特撮・アニメ映画界を引っ張る3人がものすごくリスペクトしている作品っていうのが、一回『惑星大戦争』を見ていただきますとよ~くわかります。映画自体めちゃくちゃやってますが、ものすごく今の日本映画にはない勢いと作り手の楽しさが融合されてますので全然飽きません。上映後の原口監督は興奮と感動でトークショーは大盛り上がり!最終兵器として原口監督が当日お持ちになったホンモノの『惑星大戦争』小道具なんかも飛び出すとさらに客席はヒートアップ!最初の1本目からこんなに盛り上がるアメカル映画祭は僕も初めてでこちらもとても心地の良い時間を過ごさせていただきました。(ちなみに原口監督はトークショー終了後もロビーでお客様と『惑星大戦争』談義で花咲かせてました。)

当然曜日も土曜日から日曜日に変わった頃、2本目の『子連れ狼/三途の川の乳母車』の上映が始まりました。ものすごく驚いたことがありまして、今回のイベントに頭から参加できなかったお客様が、なんとこの時間からお越しいただきましてさらに場内は大盛況になりました!この作品は『子連れ狼』シリーズの第2作目にあたり、なおかつ金字塔でもあります。主人公の若山富三郎の殺陣が本当に早すぎて、そしてかっこよすぎてたまりません。そしてホラー映画もビックリな大量なスプラッター描写に初めて作品を見る皆さんは驚いたことでしょう。

しかしアメカル映画祭のお客さんはやっぱりスゴイ!上映中、笑いと感激と拍手の連続で素晴らしい環境で『子連れ狼』を上映できました。殺陣の見せ場はたくさんあるのですが、なんといっても矢継ぎ早に攻撃を仕掛けてくるくの一忍者軍団VS若山富三郎のシーンは素晴らしいです。幻覚作戦やら笠を空飛ぶギロチンにしたり、最後には大根の中に刃物仕込んで、バンバン大根投げてくるくの一まで出てきます。こりゃもう盛り上がるしかありません。ラストは最凶三兄弟に立向かう若富さん、カッコイイです。手やら足やら頭やらに加えて鼻や耳まで飛んでくる描写もスゴイですが、一つ一つのシーンを丁寧に撮っている三隅研次監督はさらにスゴイ。セリフなくてもしぐさだけで物語を語ってしまうあたりは圧巻です。

ちなみに本作終了後のトークショーでは原口監督といつもポスター展示で大変お世話になっております、幻想ポスター収集家の吉田守伸さんにトークしていただいたのですが、もう二人とも興奮しすぎでとっても素敵なトークショーになりました。

とそこで原口監督からサプライズ企画が!!!ここからはパート2に続きます。そんな第6回アメ・カル映画祭(前半戦)にアメカル万歳!

PS.先週淑徳大学で『ゾンビ映画』で学ぶ映像表現講義をやってきました。なんと予想に反して、学生は大盛り上がりしてくれました。明日はその応用編をまた講義してきます。結果はいつかコラムでお話します!

「惑星大戦争」の1場面 

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