河童のクゥと呼ばれてます
突然ですが、今回は最初になぜペンネームがドービー・ツボイかご説明致します。時は2002年。メガネっ子な魔法使いが大活躍する大ヒットシリーズ第2弾『ハリー・ポッターと秘密の部屋』がお正月映画として公開されました。この第2弾にはヘンテコな顔でやせっぽっちなキャラクター(クリーチャー?と呼ぶと怒られると思います)、ドビーが出てきます。しかもメインの宣伝ポスターにもこのキャラを使い、「一体このシリーズはどこへ向かおうとしているの?」的な不安をもよぎらせるビジュアルになってしまってました。インパクトのあるヘンテコ顔とでも申しましょうか、このドビーさん。そのキャラクターにあまりにも僕が似ていたために友人から授かった名前が“ドービー・ツボイ”でした。喜んでいいのか、怒っていいのか、わからぬまま現在も使用中というのが今の現状です(悩)。
最近、そんなドビーをも抜く勢いで似ていると言われるキャラクターが新たに出現しました。その名も「クゥ」。しかもまたもや人間ではなく河童です(ショック!)。映画のタイトルは『河童のクゥと夏休み』です。この作品を見た方が僕の顔を見て、「そういえばこの間ドービー映画館で見たよ、河童だったけど」的な感想をたくさんの方から聞きました(ショック!パート2)。しかも「映画の出来も素晴らしいし、ドービーの兄弟も出ているので絶対見なさい」ってことまで言われました。これはぜひいろんな確認のためにも見に行かなければと思い時間を調べました。
でも、早朝8時からしか名古屋での上映時間はない(ショック!パート3)。それを見るためには朝6時起きで7時出発でないと間に合いません。正直悩みましたが、いろいろあって睡眠時間3時間で朝6時起きで見に行きました!こんな朝早いので誰もいないだろうと思ったら、席は8割以上うまっておりビックリ。しかもみんな家族連れで男子1人は僕のみ!オーマイガット!いよいよ早朝上映が始まります!
『河童のクゥと夏休み』。タイトルからはまったく想像できない天才的な1本でした。もちろん子供をターゲットにしたアニメーションだと思いますが、本作の中で描かれるテーマはとことん重い。この映画のいろんなシーンの描き方にびびったのは、普通子供映画ならこんな風にするってことをまったくせず、観客一人一人に訴えかける描写満載。まずオープニングに見に来た子供たちをドン引きさせる描写があるのですが、そのあとの展開がうまいです。現代っ子と河童との心のふれあいで見ている子供たちの気持ちをドンドンひきつけていく。しかし映画中盤でまたトンデモナイ描写をもってくる。そこからはラストシーンまで全編クライマックス。こんなアニメ映画を撮った『クレヨンしんちゃん』組の原恵一はスゴイ。ここではあえてどんな描写か詳しく書きません。それは間に合うようでしたらぜひ自分の目で確かめて下さい。しかもたっぷり泣けますから。
最後に似てる似てると言われた“河童のクゥちゃん”ですが、顔や動きがショックなくらい似てました(笑)。似てないところはクゥちゃんの純粋な可愛らしさでしょうか?そんな“河童のクゥちゃん”にアメカル万歳!

「河童のクゥと夏休み」宣伝用チラシ





