2012/01/01
最終回/所感20111224
現代の芸術音楽というのはいわば知の産物という気がするのです。民族的感情や牧歌的心情の上に安穏としていられる音楽というのももはやそうはないわけですが、作業歌や民衆の統制を取るための音楽、大勢で演奏する音楽の大多数、商業と結び付いた音楽、そして芸術音楽にいたっても知というものの助け無くしては成立しえません。
今人類は新しい局面に際しています。音楽も同様なのではないでしょうか。今私達の持つ「知」はその不完全性を露呈しつつあります。
私達自身も音楽も知のみに頼らない次の段階へと行こうとしているのではないでしょうか。フリーインプロはその胎動の一つだという気がします。無責任な発言ですけど。
でもって次へ行ったと思ったら元に還ってるだけだったりするんでしょうが。
そして音楽はいつも行ったり来たりを繰り返す人類と共に在り続けるのでしょう。
即興演奏についての話がどっか行ったような気もしますが、まあいいか。
これでこのコラムは終わります。
長きにわたるご愛読ありがとうございました。
これが新年最初の回なのかな?だとしたらめでたくもありますな。書いてるのがクリスマスイヴというのもまた面白いです。
今までの回で自分でも面白いと感じたものはどこかに保存しようかと思っていましたが、それも止します。
音楽というのはその時にしか鳴らないものですしね。それに倣いましょう。
不出来なりにも私はミュ−ズの忠臣でありますから。
この最終回を書いている今のBGMは、謡曲の「鶴亀」です。
これからは新しい国作りのためにネットワーク外に働くことにします。
ありがとうございました!!
バイナラ。
ナライバ。
オメデトウ。








