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半農半音楽

Coupレーベル渓

渓(ケイ):COUP(クー)レーベルをグラフィックデザイナー高橋佳介(株式会社クーグート)と’99年に立ち上げ、以来制作を担当する。自身もギタリストとしてEtt(エット)のリーダーを務める傍ら多ジャンルに渡る演奏活動と各地でのツアーを行う。 '08年には通算4枚目のソロアルバムTamatsi Maxa Yuawi (タマツィ・マラ・ユアウィ)を発表した。CM音楽などの作曲や、ギター講師も務める。
2009/03/09

俺はロ-ン・ウルフ

 ある歌謡曲中の天知茂の台詞だ。天知茂はカッコイイ。ゴルゴ13の実写版は高倉健氏でも千葉真一氏でも某アスリート氏でもいけないと思う。大岡越前で北の(?)同心を演じた頃の、三船プロ制作の忠臣蔵のTVドラマに出てた頃のあの天知茂!!マニアでないから詳しくは知らんがあの頃の天知茂はかっこよかった。

 と、浪曲を聴きながら本稿はしたためております母上さま

 一休

 いっきゅう、ぐらい予測変換に入れといてよ携帯電話会社。
 人間の本質は今も昔も変わらない。偉い人の教えはたとえどれだけ時を経ようと真実の輝きを失わない。人とは何であるか、どう生きるべきかということは、はるか昔から全世界中で様々な形で説かれている。あるいは自然の中には常にあらわになっている。しかし人類の大半はその声に耳を傾けず私利私欲を追ってきた。それもまた人の本質だからだ。いくら世の中が便利になって、皆が皆きれいに着飾っても、やってることは食べ物を巡って同類同士で殺し合う原始人とそう変わらない。人間自体も進歩しているというのなら、いっこうに世界に平和が訪れる気配が無いのは何故なのか。人間は結局ずっと同じ事を繰り返しているだけだからだ。

 このことを違う面から考えると、現代にも仏陀やイエスやマホメットが現れる可能性もあるのではないか。救済の可能性はあるのではないか。しかし自分の考えでは彼らは絶対的な救世主ではない。人は自分自身の内にある人間性を奮い立たせないかぎり、この苦しみの世界の中で忘れつつあった本来の自己の素晴らしさに気付かないかぎり、本当の意味では救われない。神様が突然現れて無条件に救って下さるわけではない。結局のところ自己を救うのは自分自身であると思う。

 仏陀とは「目覚めた人」の意だそうだ。誰でも仏陀になることは可能だと思う。もとは同じ人間なのだから。そしてこれが音楽コラムであることに今気付いた私は強引につじつまを合わせつつ駄文を終わらせる方法を取る。さあいくぞ。

 誰にでも音楽はできる。素晴らしい演奏家もあなたも同じ人間だもの。
 ここまで読んで味わっているモヤモヤした感じも楽しんでほしい。そして原稿の締め切り寸前なので文章を見直すこともせずに入稿する。ライブショウなのだこれは。俺にも予測できん。コラムの出来なんてどうだっていいんだ。俺はこの通りとっ散らかった人間で、それを隠すつもりもない。俺はローン・ウルフ。

ちなみに狼は集団で行動するので、「一匹狼」は自然界には居ないそうだよ。

 

 

(漫画は本文とは関係なく次回へ続く)

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