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オンガキョウなためカンタービレ

Coupレーベル渓

渓:ギタリスト。89年頃から活動。インディーズ/メジャーレーベルで作品を残し、現在はクーグートのディレクター、高橋佳介氏と名古屋でcoup(クー)レーベルを運営。同レーベルからアルバムを出すEtt(エット)のギタリストでもある。CM等各種用途音源制作、作詞作曲演奏、ギター講師、執筆、イラスト等よろず承ります。
2007/10/29

本音パート1

春になれば桜が桜がと歌うアーティストをでっちあげ、夏が来ればああ夏休みだの胸騒ぎだのという曲を作らせる。景気が悪いというとやれ愛は勝つだの君は世界でたった一つのかけがえのない花だからとなにやら漠然とした希望を人々に与えておいて社会への不満を和らげ日々の労働と消費を怠らぬようにしておく。

かくが如き、世情を操作せんとする者達の手下と成り下がった「アーティスト」は、もはや思考さえもままならぬ消費者達のなけなしの金を吸い取った分け前にありつき、今時はちょっとした金持ちだ。ちょっと前までは河原乞食と言われた芸人が、今はそれしたり顔で文化人など気取り出す始末。庶民を喜ばすべきその芸を、怪しき輩に売り渡し、得たるはその地位と金、失いたるは自由と反骨精神。

リスナーに全く罪は無いが、ようく考えてみるべきだ。盗んだバイクで走り出せば、トレインがどこまでもゆけば、自由があるのか。不満を歌うだけであたかもそれが解消した気になっていないか。それとも君はそれで充分だと言うのか。それは音楽なんてその程度だと思うからか。はっきり言うがそうではない。耳や目から入る情報に確実に皆操作されている。嘘だと思うなら景色のいい山頂にでも立ってみるといい。単に空気がおいしいとか景色が綺麗だからというだけでなく、そこには雑音が無いから爽快なのだ。そんなところに立ってなおかつマネーと叫ぶようなら君は立派なロボットだ。ドモアリガット。

そうでないというならさあ立ち上がれバンドマン。音楽はプレイヤーとリスナーのもの。それ以外の奴らに牛耳られるのをいつまでも許しておくのか。

(漫画は本文とは関係なく次回へ続く)

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「気功コミック 十八式」

 

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