敏感な部分
小さい頃から音楽教育を受けてきた知人は、音楽を聴くと同時に頭の中でその曲が楽譜となって現れるそうだ。鳴っている音が何であれその音の高さが分かる「絶対音感」の持ち主は結構居る。エンジン音の高さの変化によって自分の車の調子が分かったりするんだそうだ。そういう人はきっとゴニョゴニョしてても相手の声のピッチ(音の高さ)が半音上がってきたからそろそろフィナーレ(最終楽章)だなじゃあオレもアッチェレランド(だんだん速く)しつつここでフォルテ(強く)!プレスト(急速に)!!プレスティッシモ(きわめて急速に)!!!なんてやってるに違いないのだ(断定)!!!!
…はい、そんな話題はフィーネ(終り)にしようネ。
そこまでいかなくてもミュージシャンはたいてい音に敏感だ。僕の場合いわゆるBGM、特に飲食店のBGMが気になってしょうがない。なかでも最も居心地の悪いのは、「とりあえずジャズ流しとけばオシャレでしょ」感丸出しの和食系の店だ。
寿司とかそばとか食べながらモダンジャズ聴きたくないっつうの!!日本民謡の流れるインド料理屋があるか!?ヨーデルばっかりかかるタコス屋とかあるか!!??エイちゃんばっっっかり流れる焼き鳥屋が…あ、これは大須にあるな。
そういう店ではたいがい有線のモダンジャズのチャンネルがかかりっぱなしである。中にはドラッグ漬けのミュージシャンがラリラリのヘロヘロで録音した音源だって流れることもあるのだ。そういう音を聴きながらだといくら美味い料理だって楽しめない。まあ、そこまで音楽のことは知らないでいいとしてもそもそもジャズと和食が合うと思っているのか社長?と問いたい。
店構えや器には気が配れてもなんでBGMは「とりあえず」とか「雰囲気で」なの?
そういうのを詰めが甘いっていうんやで!頑張らんかい社長!
…パクリかよ。
自分が一番詰めが甘いやん。
(漫画は本文とは関係なく次回へ続く)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「気功コミック 十八式」






